ほたるろぐ

仮面二浪なる悪事を企む限界大学二年生による日記のようなもの

SING

 今日は「SING」という映画を見てきた。一人でではなく、友人と一緒である。とてもよい映画だった。DVD化まで待てないのでもう一回見に行きたいくらい。

 私はどうにもファミリー層向けの映画がだいすきである。途中でキャラクターが歌ったりするシーンがあるものは特に好きである。「SING」は私がだいすきなミニオンシリーズと製作陣が同じで、おもしろいという確信があった。去年見た「ペット」も製作陣が同じだからという理由で見に行ってすごく楽しめたからである。

 そういえばこれまた去年見た「ズートピア」もおもしろかった。動物が出てくるお話がすきなのかもしれない。

 脳内がお花畑なので、人間関係がどろどろしているようなドラマや映画は苦手である。しかし、ファミリー層をターゲットにしたようなものなら安心して見ることができる。とはいえこれからはいろいろなものに挑戦していきたい。

 映画の話に戻るが、「SING」というだけあっていろいろな歌が出てきた。気に入ってしまって帰ってから何度も聞いている。

 特にゴリラのジョニーが歌っていた「I'm still standing」がよかった。映画で聞いたときはジョニーの歌でしかなかったが、帰ってからもう一度聞いてみるとスキマスイッチの声であった。特徴的な声なのに、ジョニーの歌として聞いているときはそうと気づかない。映像の力はすごいと思った。仮面、という歌詞に少し反応してしまったのはここだけの話。

 それでは。

 

うー!がおー!

 

 昨日は朝からまたいとこ(以下、セブンちゃん)に公園へと連れていかれた。畑に囲まれ曲がりくねった道を歩き、やけに流れの遅い川を越え、緩やかな坂を登ったところにその公園はある。私が小さい頃もよく遊んでいた公園で、とても懐かしい。

 

 セブンちゃんは虫が苦手である。すべり台が大好きだが、滑るところに虫がいるといって一度も滑らなかった。回るジャングルジムにも蜘蛛が巣をつくっていていよいよ心が折れたらしい。

 

「もうかえる!」

 

 とセブンちゃんは言った。帰り道にはたんぽぽが数え切れないほど咲いている空き地がある。今の時期だとちょうど、花と綿毛が半々といった具合である。

 

「あれをとって」

 

 セブンちゃんは空き地に足を踏み入れずとも手の届く位置にある綿毛を指差した。私はすっと取って差し上げた。

 

 それがはじまりでたぶん十個か二十個くらい綿毛を吹いた。そのうち近くのものは取り尽くして、随分と空き地に入り込んだ部分のものまで手を出した。何がきっかけかわからないが、ここでもまた突然帰りたがりはじめたので手をつないで帰路についた。虫か何かをうっかり触ってしまったのかもしれない。

 

 途中で向こうから下の子(以下、リンちゃん)を抱えたおじいちゃんがやってくるのが見えた。どことなく元気のなかったセブンちゃんだったが、

 

「ほら、リンちゃんとじーたんが来たよ」

 

 と知らせてやるとパッと顔を上げて駆け出した。

 

 家へ帰ってくると、なぜか私の昔の写真を叔母夫婦が閲覧していた。物置きと化している二階からアルバムが発掘されたらしい。私がちょうどセブンちゃんくらいの歳のころのアルバムに面白いものが挟まっていた。

 

 三枚の便箋に丁寧な字で文章が綴られていた。丸くて大きい、見慣れた筆跡だった。母のものだとすぐにわかった。

 

「ほたちゃんが好きな遊び」

 

 一枚目の一行目にはそう書いてあった。私を祖父母に預けるときに書き留めたものだと推測される。それによると私はトイストーリーが大好きだったようで毎日ビデオを見ていたのだとか。セブンちゃんもここ最近は毎日アナ雪を見るそうなので、このくらいの歳の子はみんなそうなのかもしれない。

 

「毎日同じものを見せられてこちらは気が狂いそう……」

 

 と文が続いていた。大変申し訳ない。お絵描きも好きだったようで、クレヨンを持ってきては母をつつき、

 

「白い紙を出せ」

 

 と要求したらしい。いつも紙が用意されるまで待ち、壁に描いたりはしない賢い子だと褒められていた。いつも怒られたり呆れられたりするばかりなので、ずいぶん昔のものとはいえ私を褒める言葉があることになんだか驚いてしまった。

 

 その後はいとこ一家が買い物に行くそうなので、私はまた図書館へ行った。グースパンプスシリーズはお気に入りだったが、実は未読の巻もあった。幼馴染の男の子と借し合って一巻から八巻までは読んだのだが残りの二巻は読めていなかった。シリーズではあるが別々の話なのでそれでも問題はなかったのである。

 

 二冊読む時間はなさそう。ここでは最終巻の「鳩時計が鳴く夜」を選んだ。ぜひ読んでほしいので内容は語らないが、このシリーズとしては珍しい終わり方をしていた。

 

 昔は祖父母の家から帰る日には帰りたくないと言って泣いたものだが、今はもう本当に来たければいつでも来れると知っているからかあまり寂しさはなかった。代わりに絶望感があった。現実へ帰らなければならないのが心底辛かった。

 

 仕事漬けで怒りっぽくいつも不機嫌な母。
 大量のレポートと課題。
 いない友達。
 どこに向けたらいいのかわからない虚無感。

 

 帰りたくない。帰りたいわけがない。

 

 好きだった本を読んで、かわいいいとこと遊んで、畑の野菜を食べて、そんな生活がずっと続けばいいのに。

 

 幸せな瞬間に死にたいと思う気持ちがとてもよくわかった。別に線路に飛び込もうとかそんなことは考えない。ただただこの瞬間に世界が跡形もなく消えてなくなればいいのにと願った。

 

 帰りの新幹線にはコンセントがなくて、スマホのバッテリーとの闘いとなった。バッテリーを気にする行為が現実に戻ってきた感を加速させ憂鬱さが増した。

 

 だけどもどうやら考え込んだり憂鬱になったりするのはキャラじゃないらしい。もっと、考えなしに行動して、馬鹿みたいに素直だったころは毎日楽しくてしょうがなかった。

 不意に、考えんのやめよ、と思った。

 受験するのかしないのかとか、院行くのか行かないのかとか、他にもいろいろ、難しいこと考えんのやめようと思った。

 

 たくさんのことを考えてひとつもできずにいるくらいなら、そのときそのときにやりたいことをやろう。中途半端で終わってもいいからとにかく何かやろう。

 

 だからまあ、そうだな。いまはドイツ語の勉強をしたいし、ずっと更新をご無沙汰していた小説の続きでも書きたい。あとは、あんスタの推しイベを走らないといけないし、ギター弾けるようになりたい。

 

 なんとか前向きで明るい気持ちになれたからここで終わる。明日になって、また現実辛いとか言い出してたらキャラじゃねえぞこのやろうって笑い飛ばしてやってほしい。

 

 それでは。

 

 

いとこと感動の再会

 

 いとこかわいすぎた。3歳の子のほうと2人で公園に行った。ブランコや、今は都会だとほとんどの公園で撤去されている回るジャングルジムは怖いようで、自分は乗らずに私を乗せて揺らすなり回すなりした。すべり台は大好きらしく何度も何度も飽きずに滑っていた。


「雲が出てきた。雨が降るかもしれない」


と私が嘘をつくまでずっと滑っていた。少なくとも20分はひっきりなしに滑っていた。さすがに私の方が限界であった。はしゃぎ過ぎて疲れてしまったのか、帰り道では抱っこを要求された。あとで聞けば、14キロ。重いはずである。大きくなったものだ。このままでは家まで抱っこは無理と思い、畑を突っ切る近道を選択した。もちろん、作物を傷つけぬよう細心の注意を払った。祖父母の所有する畑なので多少踏み荒らしても問題はないのだが。

 

 用意していたプレゼントも喜んでもらえたようである。アイスをコーンに積み上げるゲームだが、予想通りゲームではなくアイスクリーム屋さんごっこがはじまった。


「ごちゅーもんはおきまりでしゅか」


そんな言葉知ってんだ。ちょっとびっくり。

 

 

 そういえば暇だった昨日と、今日の午前中には図書館に行った。読みたかった本を見つけた。春休みに読みたくなって、しかし地元の図書館にも池袋のジュンク堂にも置いてなかった本である。無論、本屋で注文すれば手に入るが、買うほどではなかったので諦めていた。

 

 グースパンプスというシリーズを知っているだろうか。子供向けのホラー小説。私が小学生の頃に流行っていたと記憶している。当時は光るドクロのキーホルダーと抱き合わせで販売されていた。光るドクロは今でも大事にとってあるが、肝心の書物の方はいつの間にか母によって古本屋送りにされていたらしい。

 

 昔好きだった本が、飽きるほど読み返したあの本が、久しぶりに読みたくなることってあるでしょう?

 

 それをたまたま、このド田舎のちいさな図書館で発見したのである。感動の再会。

 

 全部読む暇はなさそうなのでシリーズの中でも特に好きだった「鏡の向こう側」と「ぼくの頭はどこだ?」を借りた。図書館滞在中に「ゴースト・ゴースト」も読破した。あれだけ読んだのだから展開はわかりきっているのにページをめくる手が止まらない。この歳になってもやはり、あの頃好きだったものは変わらず好きらしい。

 

 小学二年生のときに


「分厚い本の方が読むのに時間がかかるから休み時間を潰せる」


などという理由でハリーポッターに手を出すような生粋のぼっち、ほたさん。同じ本を何度も読む傾向にあるので、守備範囲は広くないが好きな本への愛情なら負けない自信がある。ダレンシャンとハリーポッターは特に繰り返し読んだ。他には今パッとタイトルが出るものだと先述のグースパンプスシリーズやスパイダーウィック家の謎、ガフールの勇者たち、風の陰陽師バーティミアス、マーリン、名探偵アガサ&オービルシリーズ――。シリーズじゃないのだと星の王子さまとか、アルケミストは何度も読んだ。ファンタジーばっかりだな。

 

 もう一度読みたい本、思い返してみればたくさんある。なんだか創作意欲さえ湧いてきた気がする。まるで小学生に戻ったみたいだ。幼いいとこに会って自分まで若くなった気分、なのかな。あの頃みたいに、ファンタジー、書いてみるか。

 

 思い出にひたっていたら眠くなってきた。どうやら部屋に蚊がいるのでそいつを仕留め次第寝よう。おやすみなさい。

 

 

短い日記

 昨日は日本号を見て、小倉城に行ってきた。日本号は想像よりずっと大きくて一枚の写真に収めるのに苦労した。小倉城は観光客が楽しめるようにと城内に様々な仕掛けが施されていておもしろかった。

 

 今日はハウステンボスに行こうとしていたのだが祖父母が昨日歩き回って疲れたというので行かないことになった。暇である。

 

ニガテの先にあったものがキライじゃなかった話


 バイト先の副店長の話をさせてくれ。

 


 私は副店長が苦手である。気分屋だし、自分が絶対的に正しいと思い込んでいる節があるし、仕事をサボる。


 副店長を○したくなった瞬間がたくさんあるのでここに書いてストレス発散としたい。

 


 あるとき私はおしぼりを温める機械におしぼりを詰めていた。おしぼりの下に布を敷いておくのだが、店長には、

 

「その布をアルコール除菌のでシュッシュってやって濡らしておけ」

 

と言われていた。このとき同時に

 

「アルコールの匂いが付いてしまうから臭い消しのために石鹸を一緒に入れておいてね」

 

と教えてもらったのでこのことはよく覚えていた。私のいつもその通りに仕事を行なっていた。ところがこの日――確か先週の月曜日のことだが――副店長に怒られた。

 

「下の布は水道で濡らせって俺言わなかった?」

 

もしかすると言ったかもしれないが、同じことを教わるのに店長と副店長に別のことを言われたら、それはまあ店長に従うのが正解だろう。私は他の人にそのように教わったとその場で伝えた。

 

「いや誰もそんなこと教えてないでしょ。ちゃんとやって」

 

理不尽すぎる。本当にいらっとした。はっきりと"店長に"そう教わったと言えばよかったと後悔した。

 


 あとはあれだ。副店長がドリンクつくるのサボりすぎて先に料理が届いてしまったときの話。普通は先にドリンクとお通しを出し、その後キッチンから届き次第料理を提供する。料理がくるまでそれなりに時間がかかる。しかしあろうことか副店長はカウンター席の酔っ払いとおしゃべりして仕事をしない。だからさ、ほら、もう料理きちゃったじゃん。そこで副店長、

 

「ドリンクと料理のオーダー同時に入れるとこうなるから次から気をつけて」

 

いやいやいやいや、この忙しい時間に?いちいちオーダー記憶しといて別々にオーダー入れる余裕あります?ないよね?お客さん何組いると思ってんの?35億?お前がずっとサボってるから新人の私ほとんど1人で頑張ってんですけど?そんな余裕あると思う?絶対ないよね?てかお前も同時に入れてんじゃん?そもそもお前がサボってなけりゃドリンクとっくに提供できてるはずでしょ?


 こんな感じで明らかに私にはほとんど過失がなく、理不尽な理由で怒られまくる。ほんと無理。自分はサボってるくせに。面倒な客のオーダー全部私に行かせるくせに。仕事遅いくせに。なーにを偉そうに。

 


 少しずつ他のバイトの人たちと会話ができるようになってわかったことがある。副店長はバイト内で誰もに嫌われている。好意的な発言をしている人を見たことがない。口を開けば皆、副店長に関する愚痴をこぼす。バイトの異様な一体感はもしかすると副店長という共通の敵がいるからなのかもしれない。

 


 それで昨日は無断で遅刻。店長が連絡を入れたのかなんなのかわからないが、来るはずの時間の2時間後にのこのことやって来た。あの温厚な店長が激おこだった。

 

「みんなさ、もうなるべくあいつと仲良くしないようにしようか。慕ってるふりをするから調子にのるんだと思う」

 

そんな意味のことを言ったと思う。古参のバイトには伝えるべきことだが、まだ何も知らない私の耳に入れたくないらしくあまりはっきりとは聞けなかったが。店長は柔らかい口調でそう言ったが相当お怒りらしいことはよくわかった。


 そんなわけで副店長は店長にもよく思われていないらしい。あいつをクズだと思っているのが私だけじゃないようでなんとなく安心した。

 


 そんな感じでしんどいと感じていたのだが、昨日の後半はどうしてかしんどさがなかった。いろいろ考えたのだが、おそらく、副店長が嫌すぎて苦手の域を超えたのだと思う。

 

 私が誰かを嫌うことは、実はほとんどない。あくまで"苦手"である。苦手を通り越したとき嫌いになるのかと思っていたが、どうやらそうじゃなかったらしい。

 

 どうでもよくなるのだ。


 こんな人のことで頭を悩ますのは馬鹿らしい。もったいない。

 

 ほんと、どうでもいい。

 

 たぶん、副店長はこの域に達したのだと推測される。だから、何を言われても気にならなかった。いつものように怒られても、無心で、それこそ機械のように、

 

「はい、すいません」

 

を繰り返せた。今までは、いや自分が合っていると反論を試みていたが、そんな気はもうさらさら起きなかった。ああまたなんかよくわからないこと言ってるなとしか思えない。

 

 どうでもいいと思えたら嘘のようにしんどさが消えた。副店長がゴミであることに変わりはないが、これでなんとか続けていけそうである。

 

 

 今は新幹線で博多へ向かっていて、これを書いている。あんスタの推しイベが昨日から始まったのでひたすらダイヤ(ライブをする体力的なものを回復するのに使う)を砕いて全力疾走しているところである。2000位までが最高報酬なのだが現在1000位付近だ。経過は良好である。しかしこのままでは明らかにダイヤが足りない。あといちまんえんくらい投入する必要があるかもしれない……。

 

 それでは。

 

 

おもちゃのらくえん

 

 今日は早めの昼食をとったあとトイザらスへと向かった。先日言ったいとこへの誕生日プレゼントを購入するためである。そこそこ大きいトイザらスが市内にあるので自転車で行くことにした。私の住んでいる市はとても小さい。市内であればたいていどこでも自転車30分圏内である。

 

 はじめは時々止まっては地図を見ていたが途中から地図はいらなくなった。小さい頃にわくわくしながら車で通った道を私は案外よく覚えていた。道のりの半分くらいきたところからはもう幼いときの記憶が目的地まで運んでくれた。

 

 誕生日を迎えるのは1歳のいとこなのだが、その子にだけプレゼントを買うともう1人のいとこは不満に思うかもしれないので4月から幼稚園に通い始めた上の子にも何か買うことにしていた。そちらの子はアンパンマンをもう卒業して最近はアナ雪にハマっていると仰せつかってきた。また、春にあったときの印象では、おままごとがとても好きらしい。プレゼントのアイデアはたくさん思い浮かぶ。しかし1歳のいとこのほうは何がよいやら見当もつかない。

 

 店内を1時間かけてぐるっと1周物色した。いくつかおもしろいものを見つけたので紹介する。

 

 切断面にマジックテープがついていて、おもちゃの包丁で切れるようになっているおままごと用の野菜や果物。玉ねぎやにんじん、スイカ、桃、ケーキ、などいろいろなものがあったが、その中にそれはあった。エビフライである。エビフライはそのまま食べるものだと私は思うのだが、そのエビフライは真ん中に切断面があり包丁で切れるようになっていた。うーん、不思議。

 

 あとは、フライパンセットという名のおままごとグッズ。その名の通りフライパンのおもちゃに例によってマジックテープ付きの切断面をもった食材が詰まっていた。フライパンセットなので、中身はハンバーグや肉、目玉焼きなどフライパンで調理しそうなものばかり。その中になぜかアイスクリーム。なぜそれをチョイスした。これも、謎。

 

 懐かしいものも見つけた。ドミノである。私が持っているものと全く同一のものが売っていた。ぼっちを極めていたのでドミノなどの1人でもできる遊びは本当によくやっていた。

 

 他には、プラネタリウム投影機も所持しているものと同じものが売っていた。家にあるのは冬の星空のみの安物で4000円程度。トイザらスにはそれ以外に、ちゃんと1周して四季折々の星空を映し出せるものもあった。昔は高い高いと思って手を出せないでいたが、20000円弱だ。安いと感じた。お金の感覚が変わってしまったのだろうか。まとまったお金が手に入るようになってもお金は大事にしたいものである。

 

 プレゼントのほうはというと、まずアナ雪モチーフのアイスを積み重ねるゲームを買うことにした。ゲームに飽きてもアイスのおもちゃはおままごとに使えそうであるし、アナ雪が好きという希望にも沿えている。誕プレはもうよくわからないのでアンパンマンが乗った新幹線のおもちゃを買った。まあアンパンマンならなんでも喜んでくれるのではなかろうか。

 

 長くなってしまったのでここで終わるが、話したいことはまだまだあるので夜が明けたらまた、昨日今日あったことについて書きたい。

 

ゴールデンウィークだぜ

 数日ぶりのブログだ。できれば毎日何かしら書きたいのだが、最近文章を書く意欲が湧かない。これからは一行でもいいから更新しようと思う。

 

 ゴールデンウィークという名の9連休が明日から始まる。始め2日と終わり2日はバイトがあるが、他の5日間、つまりは月曜日から金曜日までは福岡に滞在する。春休みはいとこと遊ぶためだけに九州まで行ったわけだが、今回は観光もしようと思っている。

 

 今のところ、小倉城福岡市博物館に行くつもりである。刀剣乱舞という刀を擬人化したキャラクターが登場するゲームがあるのだが、二箇所ともそれに関連した観光地である。

 

 まず小倉城は小夜左文字という短刀の持ち主であった細川幽斎の城らしい。せっかく九州まで行くのだから、歴史には詳しくないのだがしっかり見て勉強しておきたいものである。

 

 私の友人たちで刀剣乱舞をやっている人はガチの日本史オタクが多い。刀そのものだけでなくその持ち主、持ち主の逸話、本当になんでも知っている。いつも彼女らの知識に圧倒されるばかりである。私も少しは、いつも愛でている刀の過去を覗いてみたい。

 

 福岡市博物館には日本号という槍が常設展示されているときいた。私は未だゲーム内で日本号を手に入れることができていないのだが、二次創作等では何度もお目にかかっているので自分の目で本物を見ることができるのは楽しみである。

 

 滞在期間の後半2日はいとこたちも私が滞在予定の祖父母宅へ遊びに来る。3歳のいとこは謎センスの持ち主で話すとなかなかに面白い。もう1人のいとこは5/3が誕生日で1歳になる。土日に誕生日プレゼントを買うのを忘れないようにしないといけない。何がいいだろうか。見当もつかない。良いアイデアがあったらぜひ提案してほしい。

 

 1ヶ月間お疲れ様!

 しんどいけど案外なんとかなるなあ!