ほたるろぐ

仮面二浪なる悪事を企む限界大学二年生による日記のようなもの

おもちゃのらくえん

 

 今日は早めの昼食をとったあとトイザらスへと向かった。先日言ったいとこへの誕生日プレゼントを購入するためである。そこそこ大きいトイザらスが市内にあるので自転車で行くことにした。私の住んでいる市はとても小さい。市内であればたいていどこでも自転車30分圏内である。

 

 はじめは時々止まっては地図を見ていたが途中から地図はいらなくなった。小さい頃にわくわくしながら車で通った道を私は案外よく覚えていた。道のりの半分くらいきたところからはもう幼いときの記憶が目的地まで運んでくれた。

 

 誕生日を迎えるのは1歳のいとこなのだが、その子にだけプレゼントを買うともう1人のいとこは不満に思うかもしれないので4月から幼稚園に通い始めた上の子にも何か買うことにしていた。そちらの子はアンパンマンをもう卒業して最近はアナ雪にハマっていると仰せつかってきた。また、春にあったときの印象では、おままごとがとても好きらしい。プレゼントのアイデアはたくさん思い浮かぶ。しかし1歳のいとこのほうは何がよいやら見当もつかない。

 

 店内を1時間かけてぐるっと1周物色した。いくつかおもしろいものを見つけたので紹介する。

 

 切断面にマジックテープがついていて、おもちゃの包丁で切れるようになっているおままごと用の野菜や果物。玉ねぎやにんじん、スイカ、桃、ケーキ、などいろいろなものがあったが、その中にそれはあった。エビフライである。エビフライはそのまま食べるものだと私は思うのだが、そのエビフライは真ん中に切断面があり包丁で切れるようになっていた。うーん、不思議。

 

 あとは、フライパンセットという名のおままごとグッズ。その名の通りフライパンのおもちゃに例によってマジックテープ付きの切断面をもった食材が詰まっていた。フライパンセットなので、中身はハンバーグや肉、目玉焼きなどフライパンで調理しそうなものばかり。その中になぜかアイスクリーム。なぜそれをチョイスした。これも、謎。

 

 懐かしいものも見つけた。ドミノである。私が持っているものと全く同一のものが売っていた。ぼっちを極めていたのでドミノなどの1人でもできる遊びは本当によくやっていた。

 

 他には、プラネタリウム投影機も所持しているものと同じものが売っていた。家にあるのは冬の星空のみの安物で4000円程度。トイザらスにはそれ以外に、ちゃんと1周して四季折々の星空を映し出せるものもあった。昔は高い高いと思って手を出せないでいたが、20000円弱だ。安いと感じた。お金の感覚が変わってしまったのだろうか。まとまったお金が手に入るようになってもお金は大事にしたいものである。

 

 プレゼントのほうはというと、まずアナ雪モチーフのアイスを積み重ねるゲームを買うことにした。ゲームに飽きてもアイスのおもちゃはおままごとに使えそうであるし、アナ雪が好きという希望にも沿えている。誕プレはもうよくわからないのでアンパンマンが乗った新幹線のおもちゃを買った。まあアンパンマンならなんでも喜んでくれるのではなかろうか。

 

 長くなってしまったのでここで終わるが、話したいことはまだまだあるので夜が明けたらまた、昨日今日あったことについて書きたい。